Q1,そもそも、にがりってどういう物なのですか?
Answer,
 にがりとは、海水から塩を作るときに残った液体のことです。漢字で「苦汁」と書きます。にがい(苦い)味がしますが、そのもととなっているのが、海水中に含まれていた多様で豊富なミネラルです。私たちは母親の胎内の羊水の中で育ち、この世に誕生したのですが、母親の胎内の羊水と海の養分を豊富に含んだにがりとはその成分が非常によく似ています。また、人間の体液の中にもにがりと同じミネラルが多く含まれています。
にがりは昔から豆腐の製造に用いられてきましたが、最近は、前述のとおり多くのミネラルを含むことから、現代人に不足がちなミネラルの供給源として見直されています。当店の”長崎にがり”もこれに該当し、「粗製海水塩化マグネシウム」と表示しています。









Q2.にがりはどうやって作られるのでしょうか?
Answer
基本的には海水から塩を作る過程で副産物としてできます。塩には岩塩とか湖塩とかもありますが、元はすべて海水です。

塩は6000年前から作られているという記録があります。その海水から塩を作る方法は岩塩の採れないわが国では時代とともに変化してきました。

もっとも原始的な方法としては土器製塩という方法があり、海水を土器に入れてそのまま煮詰めて塩の結晶を作っていましたが、その後、海岸の自然の砂浜を利用して天日で海水を濃縮し、釜で煮詰めて作る方法へと進化してきました。釜で煮詰めて作りますので、濃縮して塩と分離されたにがりはミネラルが焦がれたりして茶褐色となります。

現代では「イオン交換膜電気透析法」という血液の人工透析のような膜を利用した最新の方法を使って、海水の約7倍の濃度の塩水(かん水)を作って、それを蒸気を使って圧縮機で圧力と温度を高め、さらに遠心分離機を使ってにがりが分離されて塩が作られるようになりました。

「イオン交換膜電気透析法」では金属ナトリウムなどの有害なミネラルを除去できることと、「イオン交換膜電気透析法」によって低コストで大量生産が可能になり、海外の塩の値段に対抗できる国際競争力を持つに至りました。

現在、専売法の改正により、だれでも塩を作れるようになりましたので、小さい所は一昔前の方法の天日を使った塩作りをしているところもありますが、海洋汚染による有害物質の心配と、どうしても手間がかかるので、その分割高になってしまい、結果、その副産物のにがりに関しても割高になるのは否めないようです。




Q3.いろいろな種類のにがりが売られていますが、どんな違いがあるのでしょうか?
Answer, 
基本的には、原材料は海水ですが、精製の仕方で色(茶褐色)が付いていたり、固形だったりします。豆腐屋さん向けのにがりは、ほとんどが精製にがりと呼ばれる固形や顆粒状のもので、濃度が高いのですが、その成分のほとんどが「塩化マグネシウム」で、他のミネラルはごくわずかしか含まれておりません。

また、豆腐の凝固剤すべてをにがりと呼んでいるところもあります。この場合、石膏系の凝固剤などがありますが、各種ミネラルを補給する目的で飲用する場合にはまったく意味がありません。

現在、にがりは法律による規制がないため、水で薄めたにがりや、濃縮度が足らず塩分の多いにがりなど色々なものが「にがり」として売られています。よって、必ず成分表でマグネシウムの濃度が高くてナトリウムの濃度の低いものをお買い求めください。(手前味噌になりますが長崎にがりは最高です)

当店のにがりは、日本でも有数の最新鋭の設備を備えた工場で長崎県五島灘の清澄な海水を使用して、更に有害なミネラルを取り除く工程を経て製造されています。科学的な添加物を加えておりませんので、海水を採取する時期などによって内容成分が若干変動しますが、それこそ天然の天然たるゆえんなのです。

表示が「粗製海水塩化マグネシウム」「塩化マグネシウム含有物」となっているにがりがミネラルを含んだ天然にがりと一般に呼ばれているものです。








Q4.現在、くすりを飲んでいますが、一緒に飲んでも大丈夫でしょうか?
Answer,
にがり水は、食生活のミネラル不足を補うための飲み物です。通常はくすりと併用しても問題ありません。ただし、腎臓病や潰瘍性大腸炎の人は、注意が必要です。主治医に相談のうえ、ご利用ください。














Q5.こどもが飲んでも大丈夫ですか?
Answer,
基本的には、個人差もありますが、大人の1/3くらいがいいでしょう。但し十分注意して与えてください。
万が一、下痢などの症状が出た場合には飲む量を調節してください。

乳幼児の場合は、にがりを摂取した母親の母乳からミネラルは補給できます。















Q6.にがりはどのくらい保存できますか?
Answer,
 開封前なら、十年経っても腐ることはありません。本来塩と同じでいつまでも大丈夫です。開封しても、ミネラルの濃度が高いために雑菌は繁殖しにくく、保存に気をつければ、5、6年でも大丈夫です。しかし、一般家庭で完全に衛生面を管理して保存するには限界がありますので、当店では、安全面を考慮して、一応、3年間という保存期間を定めさせていただいております。保存方法は常温保存です。冷蔵庫で保存しますと、塩などの結晶ができます。

 ただし、にがり水については1日分だけ作って、その日のうちに飲むようにしてください。また、製造するメーカーによってかなり濃度に差があります。極端な例として水で薄めて販売しているところもありますので、その場合は長期保存は難しいと思われます。お買い求めの際は、くれぐれも商品の成分表で確認の上ご購入ください。













Q7.にがり水は何に良いのでしょうか?
Answer,
「にがり水のさまざまな効果」として「安心」の2003年4月号に、富士バイオ株式会社のアンケート調査より下記の通りダイエット効果意外のデータが公表されておりました。
*詳しくお知りになりたい方は、最寄の書店でバックナンバーでご注文ください。

病・症状名  対象数   改善数  改善率
(改善数/対象数)
便 秘 434人 396人 91%
カ ゼ 287人 253人 88%
二日酔い 137人 121人 88%
術後の経過 18人 15人 83%
疲 労 409人 340人 83%
不 眠 299人 243人 81%
肌荒れ 283人 229人 81%
水 虫 122人 99人 81%
気持ちの明るさ 150人 122人 81%
歯周病 148人 115人 78%
イライラ 213人 165人 77%
口内炎 97人 74人 76%
アトピー性皮膚炎 70人 51人 73%
冷え性 212人 145人 68%
セキやタン 100人 66人 66%
花粉症 123人 79人 64%
糖尿病 37人 23人 62%
肝機能 61人 37人 61%
ニキビ 58人 35人 60%

上記の病気、症状を持つ人で、にがり水を飲み始めて何らかの改善を感じた
人の割合。  
印はうがいも含む、印は塗布も含む










Q8.ボトルの底に沈殿しているものは何でしょうか?
Answer,
ボトルの底で浮遊したり沈殿したりしている白い物質はほとんど塩の結晶です。冷蔵庫で保管したりすると多くなることがあります。塩ですから体に害はありませんが、高血圧の方などは、直接食べられるのは控えられた方がいいと思います。

また、温めると溶けますが、にがり中の塩分濃度が増すだけですので、勿体無いように思いますが、ぐっと堪えて処分されることをお奨めします。
温めても溶けない分は塩化カルシウムの結晶だと思われます。また中には青い沈殿物がでる場合もありますが、これは銅が原因と思われます。いずれにしましても体に必要なミネラルで飲用しても問題ありません。

04/1月にご購入いただいたお客様から04/5月に再度ご購入いただきましたが、「今回は沈殿物はなかったが、製品は変わっていませんか?」というご質問を受けました。これは上記の通り温度差によって沈殿物が溶けてしまったためです。















Q9.テレビ等でのにがりの紹介で、それぞれにがりの使用量が違うのですが?
Answer,
原因はにがりの濃度にあります。ある番組では「にがりはどれもほとんど同じ」と紹介されていました。しかし、精製の仕方によっても濃度は違いますし、薄めて販売されているにがりもあり、番組で「煮付けに20ccぐらい入れてください。」などと言っているところもありましたが、当店の「長崎にがり」を20ccも入れると濃い過ぎてとてもまずくて食べられなくなります。
ちなみに当店の「長崎にがり」の場合、
煮付け(4人前)には約4滴お米には1合につき1滴で美味しく炊き上がります。 但しにがりに関してはまだ研究段階で”これで絶対”ということはありませんので、色々量を加減してそれぞれに合う量を見つけていただければと思います。












Q10.長崎にがりではなりませんでしたが、他のメーカーのにがりを体に吹き付ける
   と乾燥すると塩をふきました。この違いは何でしょうか?

Answer
これも原因はにがりの濃度にあります。通常、にがりは塩を作る行程の副産物として、海水を塩の結晶ができるまで濃縮し、塩を取った残りの液体がにがりなのですが、濃縮度が低いと、にがりの中にかなり塩分が残ることになり、それを体に吹き付けると、当然残っていた塩が結晶として粉をふいたようになります。

また、マグネシウムには保湿力があり、濃度の濃いにがりはなかなか乾燥しませんが、薄いにがりには当然マグネシウムの含有率が少ないですので、これも乾燥しやすい原因となります。
現在、かなり濃度の低いにがりが市販されているようですので、マグネシウムの含有量の高い商品(当然長崎にがりも入ります)をお奨めします。(ナトリウムの含有量は少な目!)














Q12.妊娠中なのですが、飲んでも胎児に影響はないのでしょうか?
Answer
飲む量にもよりますが、普通にお飲みになる場合は、妊娠中ににがりを飲むことには、まったく問題ありません。
むしろ、妊娠中は胎児が大きくなるにしたがって、腸の動きが悪くなって、便秘しやすくなりますので、その改善にもお役に立てると思います。ただし下痢した場合にはにがりの摂り過ぎが考えられますので、すぐ中止してください。
また、胎児がどんどん母体から栄養を吸収しますので、ミネラルの宝庫である長崎にがりはその補給に大いにお役に立てることと思います。



















Q13.長崎にがりは「天然」ではないのですか?
Answer
核心をつくご質問、ありがとうございます。
長崎にがりは一般にいうところの「天然にがり」です。
商品のラベルには名称として、「食品添加物粗製海水塩化マグネシウム」と書いているのみで、どこにも「天然」とは書いていませんが、これは商品名として加工食品に、「天然」「自然」という表現は使用してはいけないという厚生労働省(保健所)からの通達があり、当店はその通達に従い、「天然」「自然」の文字を極力使用しない努力をしております。

しかし、一般呼称として「天然にがり」という言葉が人工的ではなく自然なものと受け止められており、多くの業者は構わずに使っているのが現状です。また、雑誌等でも構わずに使われておりますが、これは問題ないようです。さらに薄めているものも同じ「にがり」と表現していいのかとか、産地の偽表示等も問題として出てきています。














Q14.塩分の多いにがりを飲んでも血圧等だいじょうぶでしょうか?
Answer,
塩分の取りすぎは、当然からだに良くありません!
市販のにがりの中には濃縮度が足らず、まだ随分と塩分が残っている商品もあります。よって、かならず成分表で塩化ナトリウムの含有量の少ない商品を選ぶ必要があります。

当店の長崎にがりの場合、塩化ナトリウムの含有量は約3%しかありませんので、1日に15滴から20滴ほど飲まれても、その中のわずか3%ですから、ほんの微々たるものです。

それよりもマグネシウムを中心にしたミネラルの宝庫ですから、それぞれのミネラルによる効果の方が期待でき、その中のカリウムには体内のナトリウムを追い出す働きがありますので、高血圧の人にはより効果的ではないかと思われます。
但し、にがりを薄めて販売しているところもありますので、塩化ナトリウムが少ないだけでなく、かならずマグネシウムの含有量も確認してください。

また、逆に塩分を控えるためにお使いになられている方もあります。にがりを含まない食塩を水に溶いて薄い食塩水を作り、それを二つに分けて、片方ににがりを1,2滴加えて舐めてみると、にがりの入っている方が濃いく感じると思います。

つまり、通常塩を使う料理では、塩を控えめにして、足らない分をにがりを入れることによって補えば、結果、塩分を控えることができます。たとえば刺身用の醤油ににがりを垂らしてお使いになられれば、塩分を控えられた上にかえって美味しくいただけます。

長崎にがり成分表: ( )内は誤差の範囲です。 2003年6月現在
天然海水の為、季節などの自然条件によって、成分が若干変動します。
塩化マグネシウム 19.8(17〜21)%
100ml中 約 25.7g
100ml中のMg含有量 約6400mg
塩化カリウム 3.5(3〜4)%
100ml中 約 4.5g
100ml中のK含有量 約2300mg
塩化カルシウム 7.7(7〜8)%
100ml中 約 10g
100ml中のCa含有量 約3500mg
塩化ナトリウム 2.0(2〜3)%
100ml中 約 2.6g
100ml中のNa含有量 約920mg
硫酸カルシウム 0.1(0.0〜0.1)%
100ml中 約 0.13g
その他、百種類以上のミネラルを含有


















Q15.にがりの一日の摂取量はどれぐらいが目安でしょうか?
Answer,
長崎にがりの活用法をご覧いただければわかると思いますが、長崎にがり100ml中のマグネシウムの量は6400mgです。
1日の使用量はマグネシウム50mg〜150mgを目安としてお使いいただければと思います。
そうしますと長崎にがりでは約0.8ml〜2.4mlとなります。
0.8mlは大体ティースプーン1杯にあたりますので、ティースプーン1杯〜3杯と考えていただければと思います。(原液の誤飲による事故が発生しています。決して原液のまま飲まないようにご注意ください。)
(ティースプーンの大きさはそれぞれ異なります。その誤差は0.8ml〜2mlもあります。ご注意ください。)

ちなみに私はHP上でも公開中ですが、にがりでのダイエットに挑戦中で、1,5Lの水ににがりを約4ml(キャップ1杯)入れて1日で飲みきります。この量はマグネシウム約300mgに当ります。

大体この300mgというのが上限で、体調にもよりますが、下痢する方もいます。
試されて下痢がひどい時には中止してください。

















Q16.なぜにがりでやせるのでしょうか?
Answer,

にがりで痩せる理由として3つあげられます。

その1.通常、肥満の元となる脂肪が小腸にやってくると、そのままでは大きすぎて体内に吸収されないため、すい臓から出る「膵リパーゼ」によって細かく分解され、小腸で吸収されます。
しかし、食事でにがり(Mg)を一緒に摂ると、腸内の膵リパーゼが行う脂肪の分解する速度を抑制することができ、その結果、小腸への脂肪の吸収速度を抑えることが出来るといわれています。

その2.食事に含まれる糖質は体内に入るとグルコースに分解され血液に入ります。その後、インシュリンによって細胞に取り込まれるのだそうですが、余ったグルコースは細胞にとり込まれず、脂肪細胞に蓄積されるそうです。
その結果、血糖値が上がり、インシュリンも増加して脂肪細胞の合成も活発になり、肥満につながるそうです。
にがり(Mg)にはインシュリンの働きを抑えることが出来るそうで、低インシュリンダイエットと同じく糖質(グルコース)が脂肪細胞へ吸収されるのを防ぎ、肥満を防止するとのことです。

その3.にがりの主成分であるマグネシウムには基礎代謝を促す成分のアミノ酸を補助する働きがあるとのことで、過剰に摂取したカロリーを効率よくエネルギーに変え、太りにくい体質をつくることができるとのことです。